一蘭の席に着くと渡されるオーダー用紙。味の濃さ、こってり度、にんにく……と項目が並び、初めてだとどこに丸を付けるか考えてしまいます。

書き方は、7項目から好みを選び、丸を付けるだけです。迷うところは用紙に印刷された点線の「おすすめ」を手がかりにすると、選択を絞れます。

ここでは、未記入の用紙と実際に丸を付けた用紙を並べ、各項目の選び方を説明します。今回の注文は「こい味・こってり・にんにく1片・白ねぎ・チャーシューあり・秘伝のたれ基本・超かた」。おすすめの印と実際の注文例を見分けながら、自分の一杯を決めてみてください。

一蘭のオーダー用紙の書き方|7項目に丸を付ける

一蘭の未記入オーダー用紙。味の濃さから麺のかたさまで7項目が並んでいる
未記入のオーダー用紙。点線で囲まれた選択肢は、用紙に印刷された「おすすめ」です。
写真のオーダー用紙の選択肢と選び方
項目 写真の用紙にある選択肢 迷ったときの考え方
味の濃さ うす味/基本/こい味 まず「基本」を基準に考える
こってり度 なし/あっさり/基本/こってり/超こってり 味の濃さとは別に選ぶ
にんにく なし/少々/基本/1/2片分/1片分 好みや食後の予定に合わせる
ねぎ なし/白ねぎ/青ねぎ 普段好きなねぎから選ぶ
チャーシュー なし/あり 食べたいなら「あり」
赤い秘伝のたれ なし/1/2倍/基本/2倍/3〜10倍 辛さが不安なら「なし」も選べる
麺のかたさ 超かた/かため/基本/やわめ/超やわ 普段の好みがなければ「基本」

「辛さも含めて全部基本にすればよい」と考える前に、秘伝のたれの欄を見てみましょう。写真の用紙では、点線のおすすめが「1/2倍」に付いています。「基本」と「おすすめ」が、すべての項目で同じとは限りません。

オーダー用紙の点線の丸は印刷されたおすすめ、赤い丸は今回の注文内容という違いを示す図
点線の丸と、自分で付ける丸を分けて読むと、記入例の意味がつかめます。

初めての人向け|好みに合わせたオーダーの考え方

最初の一杯では、全部を大きく変えるよりも、気になる項目を決めて選ぶと好みをつかみやすくなります。以下は今回の用紙をもとにした選び方の提案です。辛さやにんにくの感じ方は人によるので、自分の好みを優先してください。

初めての注文で迷ったときの選び方
迷っていること 選び方の例
まず用紙のおすすめを参考にしたい 味の濃さ・こってり度・にんにく・麺は基本、ねぎは青ねぎ、チャーシューあり、秘伝のたれは1/2倍
辛いものが苦手 赤い秘伝のたれを「なし」にする
にんにくを控えたい にんにくを「なし」か「少々」にする
濃い味付けを試したい 味の濃さを「こい味」にし、こってり度は別に選ぶ
かたい麺が好き 「かため」など、普段の好みに近いものを選ぶ

たとえば「こい味を試したいけれど、油は控えめにしたい」なら、こい味とあっさりを組み合わせる考え方ができます。各項目は、まとめて一つの濃さを選ぶ仕組みではありません。

味の濃さとこってり度の違いを知っておく

味の濃さは味付け、こってり度は油の量で、別々に組み合わせることを示した図
名前が似ていても選ぶ内容は別。まずこの2項目を分けると、用紙が読みやすくなります。

味の濃さは、うす味・基本・こい味から選ぶ

味付けの濃さを選ぶ欄です。写真の用紙では「基本」が真ん中にあり、左右にうす味とこい味が並んでいます。最初は基本を基準にして、普段の好みがあれば左右へ調整すると考えると分かりやすいでしょう。

こってり度は、なしから超こってりまで選べる

こってり度は油の量を選ぶ項目です。「こい味」を選んだから、自動的に「こってり」にもなるという関係ではありません。今回の写真では両方を濃い側にしていますが、別々に変えられます。

濃い・薄いと、こってり・あっさりを分けて決めておくと、「どちらを変えたかったのか」が次回の注文でも思い出しやすくなります。

にんにく・ねぎ・チャーシューの選び方

にんにくは、量の選択と追加トッピングを分けて考える

用紙には、なし、少々、基本、1/2片分、1片分があり、「1片分までは無料」と印刷されています。食後の予定がある日は控えめにするなど、普段の好みと合わせて選べます。

券売機で販売する「追加にんにく」と、この用紙で選ぶ量は別に見ておきましょう。用紙の範囲で決めるのか、さらに追加するのかを確認すると、注文内容と支払額を整理できます。

ねぎは白ねぎ・青ねぎ、チャーシューはあり・なし

写真の注文例では、白ねぎとチャーシューありを選びました。白ねぎと青ねぎのどちらにするかは、普段好きな方から選んで大丈夫。ねぎが苦手なら「なし」も選べます。

もっとねぎを食べたいときは、追加ねぎを購入する方法があります。今回も別皿の追加ねぎを頼みました。下の写真はその実物で、用紙のねぎの選択とは別に注文したものです。

一蘭で追加注文し、別皿で提供された白ねぎ
今回頼んだ追加ねぎ。オーダー用紙の白ねぎ・青ねぎの選択とは別の追加注文です。

赤い秘伝のたれは何倍がおすすめ?辛さが不安なら控えめに

写真の用紙には、なし、1/2倍、基本、2倍、3〜10倍の記入欄があります。おすすめの点線は1/2倍、子供向けの案内は「なし」です。辛さに迷うときは、この表示を手がかりにしてください。

公式FAQでは、秘伝のたれは後から追加できると案内されています。初めから多く入れることを目標にせず、足したくなったらスタッフに相談する考え方でもよいでしょう。

用紙には10倍まで無料とありますが、11〜20倍は有料のメニューとして扱われています。追加する場合は、来店した店舗の価格を確認してください。

子供の注文については、お子様ラーメンが無料になる条件と引換券の使い方も参考にしてください。大人と同じ設定をそのまま選ばず、子供が食べやすいものを確認しましょう。

麺のかたさは5段階|替え玉で変えることもできる

麺のかたさは、超かた・かため・基本・やわめ・超やわの5段階。今回の記入例は「超かた」ですが、初めてなら用紙のおすすめである基本から考える方法があります。

一蘭のラーメンの細麺を箸で持ち上げた写真
今回注文した麺。かたさの好みは人によるため、記入例は選択の一例として参考にしてください。

替玉では最初と違うかたさを選ぶこともできます。最初を基本にして、追加の麺ではかためを試す、といった調整も可能です。伝えるタイミングは一蘭の替え玉の頼み方で説明しています。

実際の記入例|今回はこい味・こってり・超かたで注文

こい味、こってり、にんにく1片分、白ねぎ、チャーシューあり、秘伝のたれ基本、超かたに赤丸を付けた一蘭のオーダー用紙
今回実際に丸を付けた用紙。赤い丸が選択した内容で、点線の丸は印刷されたおすすめです。
写真の記入例で選んだ7項目
項目 今回選んだもの
味の濃さ こい味
こってり度 こってり
にんにく 1片分
ねぎ 白ねぎ
チャーシュー あり
赤い秘伝のたれ 基本
麺のかたさ 超かた

今回のようにこい味とこってりを両方選ぶ組み合わせも、用紙にある選択肢の一つです。これを全員向けの正解と考えず、自分が変えてみたい項目を探す記入例として見てもらえればと思います。

白ねぎ、チャーシュー、赤い秘伝のたれがのった一蘭のラーメン
今回の注文で提供されたラーメン。別皿の追加ねぎは、この写真とは別に用意されています。

用紙を書いたら食券と一緒に渡し、次回の好みを覚えておこう

記入した用紙は食券と一緒にスタッフへ渡します。席での案内に従って注文し、追加の希望があればそのときに伝えましょう。入店から食券の購入で迷う方は、一蘭の券売機と支払い方法の写真付きガイドも確認できます。

食べ終えたら「次はこってり度を一つ下げたい」「麺はこのかたさがよい」など、変えたい項目だけメモしておくと、自分の好みが少しずつ絞れます。注文内容の写真を残しておくのも一つの方法です。

退店時の流れは一蘭で食べ終わったらどうする?、自宅での調理例は一蘭の通販ラーメンを実際に作った記事で紹介しています。

参考・確認先:オーダーシステム・替玉注文システム / 秘伝のたれ・麺のかたさのFAQ / 池袋店のメニュー。確認日:2026年10月14日。