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地方競馬馬主の条件 所得500万円の確認方法 サラリーマンは意外と簡単

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旅行、外食大好きで地方競馬馬主のアジンです!

今回は地方競馬馬主の条件である「所得500万円以上」の確認方法をご紹介します。これから地方競馬の馬主資格を取得したい方向けの記事となります。

 

地方競馬馬主の条件は所得500万以上

地方競馬全国協会のWebに、馬主資格の取得条件として以下の記載があります。

(1)個人

 原則として、直近年における所得金額が500万円以上であること。
(収入ではなく所得となります)

馬主申請Q&A|地方競馬全国協会|地方競馬情報サイト (keiba.go.jp)

昨年の所得(今年発行された源泉徴収票 or 今年出した確定申告の所得)が500万円以上で、個々の最大のポイントは、収入ではなく所得というところです。

 

収入と所得の違い

ここで収入と所得の違いをきちんとしておきたいと思います。

収入とは年収と同じ

収入はいわゆる年収です。

会社からの給料や、パートやアルバイトで得た給料が「収入」となります。1年間の収入を合算したものが年収となります。

自営業などで店舗での売り上げも「収入」になります。

所得は必要経費を引いたもの

「収入」から「必要経費」を引いて残った額が「所得」となります。

サラリーマンだと、基礎控除(48万円)、保険の控除、配偶者控除などが経費扱いとなり収入から引かれ、残った金額が所得額ということになります。

自営業の方は、売り上げを上げるのに使ったものを経費として計上できるので、サラリーマンより経費が大きくなるのが一般的です。

例として「品物を売って得た金額」が「収入」です。
品物を売るために「仕入の代金」などの必要経費を、収入から引いた額が「所得」です。

このため、所得と収入を比べると、収入の方が大きくなります。

 

サラリーマンの所得は源泉徴収票で確認

サラリーマンの所得額は、会社から毎年発行される源泉徴収票で確認することができます。

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源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」の欄に記載されている金額が所得額になります。ここが500万円以上あれば、金額面の条件はクリアと言うことになります。

 

自営業・個人事業主の所得は確定申告書で確認

自営業・個人事業主の所得額は、毎年行っている確定申告の申告書Bで確認することができます。

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「確定申告書Bの所得金額の合計」の欄に記載されている金額が所得額になります。ここが500万円以上あれば、金額面の条件はクリアと言うことになります。

 

まずは確認してみよう!

地方競馬の馬主を目指す方は所得500万円以上が条件になりますので、まず確認して見るところから始めるのがいいでしょう。

現時点では足りない場合もサラリーマンなら何年後にはクリアできそうとか、ある程度プランを考えることもできるようになると思います。